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品質検査職

この職種について

品質検査職では主に加工して出来上がった製品の品質を検査し、製品に問題がない事を確認するお仕事となります

お客様や社内での次工程に不適合品が届く事が無いように最終チェック/選別を行います

 

また、万が一不適合品が発見された場合にはそれが再発されることの無いよう加工者と協力しながら品質の管理方法を取り決めます

品質管理は図面に従い行いますので、自然と図面が確認できるようになります

品質検査方法は手順に従い必要な作業を行うので測定機器の使用方法をマスターする事が必須となります

 

製造加工では様々な要因で不適合が発生します

不適合を発生させないのが一番の解決になりますが、どうしても流出してしまう不適合製品が発生します

それを見つけ、発生原因を止める事が重要となります

また、原因の根本を止める事がどうしてもできない場合には流出をさせない手段(確認回数を増やす)が必要となります

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仕事の流れ

仕事内容は生産管理からの指示で出荷予定表に従い、その日に必要な検査を手順に従い行います

使用する検査測定機器は簡単なものから高精度の機器まであるので、製品の必要寸法や検査方法により使い分けて行います

また、使用する測定機器が正しい数値を表しているかどうかも重要になりますので測定機器管理も実施します(測定機器が正しくないと保証出来ない)

トラブルが多ければ多いほど検査数=仕事が増えてしまうため、いかにトラブルを抑えていくかが仕事のやりがいとなります

​加工中は油や切削カス、汚れが付いていたりしてよく見ないと発見できない不適合があったり、人的ミスで見落とされた不適合があったりと様々です

​その為最後の砦として品質検査工程で確認する事が重要となります

ひとつの工程のみならず、全行程を通過して全製品が検査へと流れてきますので品質の管理(根本的問題をつぶす事)が必須となります

それが終わるとお客様への納品となりますのでとても重要な役割を担います

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仕事を覚えるには

最初は簡単な測定機器を使用する事から始まります

​それを何度も繰り返しながら製品の名前や特徴、図面の見方を覚えていきます

​仕事を覚えるには基本事項をしっかりと守り実施する必要があります

それと測定の加減で微妙なズレが発生してしまうので使用する測定機器の使い方を感覚で覚えこむ必要があります

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まずは...

当社は多品種小ロットと言われる製造方法を得意とする為、様々な製品を取り扱います

その為色々な製品に対する検査作業が多いのでスキルの上達は一般よりも早くなる傾向にあるのが特徴です

品質検査の仕事ははっきりと向き・不向きが分かれる分野でもあります

繰り返し作業の中から比較的小さな違いに気づき、淡々と探究して原因を突きつめていく事が好きな人には向いているかもしれません

不適合品の根本的原因を突き止め、改善することで不適合品が発生しなくなった時には大きな達成感があります

これはお客様にとっても会社にとっても自身にとっても大きな利益となります

作業内容によっては向き・不向きもあると思いますが、当社ではなるべく向いている仕事や得意分野を伸ばしていくのが本人にとっても会社にとってもプラスであると考えています

そのため、最初は色々な仕事をしてもらいそこからチーム先を判断するようにしています

また、やってみたけど合わなかったという事もあるかもしれません

都度相談してもらいチーム先変更も行っているので、自分がどのような仕事を得意とするのかを見つけるきっかけになればと思っています

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必要なスキルと条件

◆(株)ステムが取り組む方針への理解と共感

​◆ 思いやりの心とモラル

◆ 細かい部分が見える視力(眼鏡・コンタクト可)

◆ 一般的なコミュニケーション能力

​◆ 報告・連絡・相談事項を適切に確認できる

​◆ 安全管理・危機管理能力(もしかしたら…、万が一…の思考)

◆ 書類作成(excel・wordが扱える)

​◆ 細かな作業や確認作業、繰り返し作業が苦ではない

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歓迎スキル(※あれば給与優遇)

◆ 品質検査経験者

​◆ QC検定/品質管理等の資格保持者

◆ その他特殊な資格保持者​(国家資格等)​

​◆ 仕事に生かせる特技

​◆ リーダーシップ

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